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「私なんか」発言に隠された心理とは?原因や改善方法を理解しよう

何か頼まれたり、褒められたりする時に「私なんか」と思ってしまう人はいませんか?

この「私なんか」という心理状態には危険サインが潜んでいるかもしれません。

その状態を放置していると、メンタルや人間関係に影響が及ぶ可能性があります。

そうならないためにも、「私なんか」と思ってしまう原因や改善方法を理解することが重要です。

今回の記事では、「私なんか」という人の心理状態、「私なんか」と思ってしまう原因や影響、「私なんか」という心理状態から脱却する方法について紹介します。

「私なんか」という人の心理とは?

よく「私なんか」と言ってしまう、周りに「私なんか」という口癖の人がいるという人は多いのではないでしょうか?

「私なんか」という人には、「傷つきたくない」「否定されたくない」という心理が隠されています。

「どうせ私なんか」とあらかじめ防御線を張っておくことで、実際に失敗した時に「ほら言ったでしょう」といった具合で言い訳できます。

不安や恐れなどの感情を素直に表現できない人は、「私なんか」ということで自分を守っているのです。

「私なんか」と言ってしまう人の原因

「私なんか」と口にしてしまうのは、どうしてなのでしょうか?

ここでは、その原因を確認しましょう。

自己評価が高い

自己評価が高い人は、「私なんか」と口にしやすいです。

自分に対する期待が高い分、失敗した時のショックも人一倍大きくなります。

こういった時に落ち込まないためにも、「私なんか」と発言してしまうのです。

特に幼少期に周りから甘やかされたり、特別扱いをされていたりする人は、自己評価が高い傾向にあります。

自分の立ち位置や評価を客観的に見れるようになれば、「私なんか」と発言するのではなく、「今の私にできることをやる」という思考に繋がりやすいのです。

理想が高い

自分が思い描く理想が高い場合、「私なんか」と発言してしまうことがあります。

自分の中に「本来はこうあるべきだ」という確固たる理想があるため、理想通りに行かなかった時に「私なんか」と感じてしまうのです。

実際には十分な知識や経験、スキルなどを持っていたとしても、理想とのギャップがある場合は自分のことを適切に評価できないのです。

「謙虚」と捉えることもできますが、自分に対して過度に厳しいと、失敗した時のショックが大きくなり、精神状態に影響を与えてしまいます。

承認欲求が高い

「私なんか」と発言してしまう人の中には、承認欲求が高い人が多いです。

承認欲求が高いとは、「他者から高い評価を得たい」「他人から認められたい」という気持ちが強い状態のことを指します。

人間誰しも承認欲求を持ち合わせているものですが、自己肯定感のある人は「他人」に評価の軸を置くのではなく、「自分」に軸を置いているので、承認欲求が高くなりにくいです。

しかし、承認欲求が高い人は他人から認められなかった時に「自分なんか」という思考に陥りやすくなります。

「私なんか」という思考による悪影響

「私なんか」という思考を持つことで、どのような影響が及ばされるのでしょうか?

自分の意見を言えなくなる

「私なんか」という思考を持つと、自分の意見を言えなくなる可能性があります。

否定されたり、他人から評価されたりするのが怖いためです。

しかし、職場や学校、家庭などの場面では、発言をしないと不利になってしまうことがあります。

「私なんか」と思う前に「失敗しても大丈夫」と思うことで、意見を言いやすくなります。

いきなり発言するのは難しいと思いますが、少しずつでも意見を言うようにすることが大切です。

コミュニケーションが下手になる

「私なんか」と思うことで、コミュニケーション方法や人間関係に影響があるかもしれません。

心理学的においては、相手にとって不快なコミュニケーションをしてしまうことを「ゲーム」と言います。

例えば、「でも」という発言が多かったり、「私にはできない」と言って責任を回避したりするパターンが挙げられます。

「私なんか」もこの「ゲーム」に該当する発言と言えるでしょう。

こういった不快なコミュニケーションを生み出すと、人間関係を築くのが困難になってしまいます。

メンタルに不調を来たす

「私なんか」と思い続けてしまうと、メンタルによくありません。

自分を防衛するために「私なんか」と言っていた場合でも「自分は本当にダメなんだ」「価値がない」と思うようになってしまいます。

こういったネガティブな感情を持つと、大きなストレスを抱えるようになり、メンタルヘルスが不安定になってしまうのです。

具体的には、うつ病や不安障害、パニック障害などの病気を誘発する可能性があります。

このような事態を防ぐためにも「私なんか」という思考から脱却することが重要です。

「私なんか」という心理状態から脱却する方法

ここまで「私なんか」という思考によって生じる影響について紹介してきました。

それでは、そのような状態から脱却するためにはどうすればいいのでしょうか?

他人は自分のことを気にしていないと考える

「私なんか」と思ってしまう場合は、他人は言うほど自分のことを気にしていないことを意識しましょう。

実際に、他人は自分が思っているほど他人のことを気にしていません。

相手がどういう発言をしたか、どんな行動をしたかよりも、自分のことに精一杯であるためです。

実際に、あなたも他人のことをそこまで細かく気にしていないのではないでしょうか?こう考えることで、相手からの評価が気にならなくなり、自分軸で物事を考えられるようになります。

自分のことを認めてくれる人を探す

評価を自分軸に置くことが大切ですが、いきなりそれを実行するのは難しいでしょう。

まずは自分のことを認めてくれる人を探すのも良いかもしれません。

自分が気づいていないだけで、周りに自分のことを認めてくれる人がいるのではないでしょうか。

学校の先生、友達、家族、知り合いでも構いません。

そういった人とコミュニケーションを取ることで、自分の価値を再確認できて、思考を切り替えやすくなります。

もちろん、依存状態になるのは良くないですが、そういった関係に感謝して、自己肯定感を高めていきましょう。

カウンセリングを受ける

メンタルヘルスに影響が及びそうな場合は、カウンセリングを受けることをおすすめします。

日本ではあまり受けている人はいないですが、海外には一般的にカウンセリングが利用されている国が存在します。

プロに自分の状態を話すことで、気持ちを整理できるだけでなく、適切な助言をもらうことができます。

コストはかかりますが、状況が悪化しないためにもカウンセリングを検討してみてください。

「私こそは」に変える

「私なんか」と言ってしまいそうになったら、「私こそは」に変換してみましょう。

「自分だからこそできる」「私にも価値がある」という考えに繋がりやすくなります。

実際に口にすることで「私こそは」と思えるようになってくるのです。

普段見えていなかった自分の強みや長所が見えやすくなり、自己肯定感も高まります。

「私こそは」と考えよう

今回の記事では、「私なんか」という人の心理状態、「私なんか」と思ってしまう原因や影響、「私なんか」という心理状態から脱却する方法について紹介しました。

「私なんか」とよく言ってしまう人は、自己肯定感が低く、周りから評価を受けたり、否定されたりするのを恐れているのかもしれません。

しかし、「私なんか」と言うことで周りの人を遠ざけてしまったり、メンタルの調子が悪くなったりしてしまいます。

まずは「私なんか」と言わないように意識して、自己肯定感を高めていくことが大切です。

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